【新唐人2014年10月26日】先日、梁振英行政長官がオーストラリア企業UGLから5千万香港ドルを受け取った疑いがあると暴露したオーストラリアの記者ジョン・ガーノー(John Garnaut)氏が、学生らが占拠を続ける金鐘(アドミラルティ)に姿を現しました。ガーノー氏は、全世界が香港の雨傘運動を注視しており、彼自身も引き続き梁振英の裏金疑惑の真相を追跡すると述べました。
ジョン・ガーノー(John Garnaut)氏は日本からオーストラリアへの帰国途中、香港に立ち寄り、雨傘運動の現場を訪れました。全世界が香港のこの民主運動の成り行きを注視していることを強調しました。
豪州記者 ジョン・ガーノー氏
「雨傘運動に感動しました。市民は揺るぎない信念の為に立ち上がり、努力しています。これは大事なことです。全世界も同情しています」
梁振英の巨額の裏金疑惑の暴露は雨傘運動とは直接的な関係はないものの、情報が北京から来たかどうかについて、ガーノー氏はコメントを控え、ただ自分は力を尽くして真相を追うとだけだと示しました。
豪州記者 ジョン・ガーノー氏
「我々は手掛かりをつかんでいます。追跡調査に力を尽くし、協力し合って素早く行います。我々が手に入れた書類はほぼ確実です。次に事件にコメントしてくれる人を探し、それに他の証拠を合わせ、なるべく速く報道します」
梁振英は当時DTZの理事局に対し、巨額を受け取ったことをどのように説明したかについて、未だにはっきり説明していません。ガーノー氏は、梁振英の声明は、問題説明になっていないと述べます。
豪州記者 ジョン・ガーノー氏
「我々の報道目的は疑問を呈し、その回答を得ることです。我々はまだ答えを待っています」
ガーノー氏はまた、事情を知る人からの情報提供を望むと同時に、他の人とも面会を行うと述べました。
新唐人テレビがお伝えしました。
http://ap.ntdtv.com/b5/20141024/video/134770.html?爆梁振英收五千萬%20澳洲記者親訪佔領區(中国語)
(翻訳/赤平)